2011年1月12日水曜日

TKSC#3:レポート

2011年スパコ始め、Tokyo SuperCollider #3 はChikashi Miyama、moxus、umbrella_processの豪華ゲストをお迎えし、とても充実した会にすることができました!ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。

当日はプロジェクタトラブルのため、急遽タイムテーブルを変更し(すみませんでした!)Chikashi Miyamaのプレゼンテーションからスタートしました。


一時間強の間に作品のデモや、SCとMaxの連係、Linux環境でのSC、EmacsでSCを使う利点、BlenderとSCの連係などなど、非常にたくさんの興味深い情報を紹介してくれました。プレゼン資料がこちらにアップされています。
http://bit.ly/fhxPK9
ぜひご覧ください。


続いてmoxusは、量子力学シミュレーションを用いて音響と映像を生成するパフォーマンス、現在進行中のARTSATプロジェクトの紹介、人工衛星のデータを利用した音楽制作のデモなど、ギーク度満点のライブ&プレゼンテーションを行ってくれました。



ライブのデモビデオがVimeoにあげられています。かっこいいので必見です。





最後は、二人のゲストにumbrella_processを加え、SCフリートークを行いました。




それぞれのSC歴、SCの利点はどこにあるか?ユーザー数は増えてるのか?もっとコミュニティを広げていくには?などなどゆるく盛り上がりました。

みなさまhttp://supercollider.jp/へどしどし書き込みましょう!



*次回3月のBullet'sイベント枠ではなんと満を持してopenFrameworksのイベントが開催されます!期待大ですね。


2011年1月7日金曜日

1/8(土)TKSC#3:タイムテーブル

























Tokyo SuperCollider #3
2011.01.08(土) 18:00 - 21:00
@西麻布Bullet's
1000yen (1drink)

guest:
Chikashi Miyama
moxus

special guest:
umbrella_process


【 タイムテーブル】
18:00 - 18:15 : OPEN

18:15 - 18:45 : moxus (プレゼン・パフォーマンス)

18:55 - 20:10 : Chikashi Miyama (プレゼン・デモ)

20:20 - 20:50 : moxus, Chikashi Miyama, umbrella_process (SCトークセッション、司会:安田到)


2011年、Tokyo SuperCollider第一弾!
いよいよ明日です!

イベントの最後には特別ゲストumbrella_processをまじえて
出演者全員でSCについてフリートークセッションします!
ぜひご来場ください!


西麻布Bullet's地図:

大きな地図で見る

2011年1月6日木曜日

1/8(土)TKSC#3:ゲストプレゼン・ライブ情報


moxus 

















・ARTSATプロジェクト (東京大学中須賀研究室との共同研究)
現在進めている超小型人工衛星との通信によるデータ利用と"Orbital Music"について
パフォーマンスを交えたプレゼンテーションを行う



Chikashi Miyama 














・Kinetica for dance performance and interactive multimedia system (2003)
sclangとscsynthをMaxから多重にコントロール

・Thrum for 8 channel speaker system (2009)
MaxのインターフェースとSuperColliderの連携

・Tom StollによるSC3におけるCorpus-based synthesis
ムービーと解説

・Linux環境での SuperCollider
Emacs上でSC3を動かす
Puredyneの紹介

・デモ(6分程度・IDM/グリッチ)
プログラムの解説とTips
Pbindのパラメータをリアルタイムにコントロールする

・SCLangとBlender Game Engine APIの連携による高度なビジュアライザの構築


- 「Kinetica」

-「Thrum」

- Corpus-based by Tom Stoll

- Blender

- Liblo

- Python Liblo

- Blender Game Engine Python API

- Emacs

- Jack

-  Puredyne

2011年1月5日水曜日

1/8(土)TKSC#3:ゲストプロフィール

Chikashi Miyama (美山千香士)



















1979 年生まれ。作曲家、プログラマ、ヴィデオ・アー ティスト、インターフェース・デザイナー、パフォー マー。「視覚と聴覚の新たな関係性」をキーワードにメ ディア、テクノロジを駆使した作品制作に従事している。 2004 年に国立音楽大学音楽デザイン学科修士取得。修了時に大学院研究奨励金を受領し渡欧。2007年にスイ ス、バーゼルの Musik-Akademie, Hochschle fuer Musik より Nachdiplom 取得。その後、ニューヨーク州立大学 バッファロー校から Presidential Fellowship と Art and Science Special Scholarship のオファーを受け渡米。現 在博士課程4年。また、同校で TA として後進の指導にも従事している。作曲、コンピュータ音楽を、莱孝 之、Cort Lippe、Erik Ona、Georg Friedrich Haas、Jeffrey Stadelman らに師事。第 30 回ブールージュ国際電子音 楽コンクール (フランス) レジデンス部門佳作、2006 年 Scrime 電子音楽コンクール (フランス) ファイナリスト。 2009 年 Prix Destellos(アルゼンチン)特別賞、2010 年 ASCAP/SEAMUS 委嘱コンペティション (アメリカ) 2 位受賞。2004 年度より、ICMC(International Computer Music Conference) に作品が 7 度連続入選、2008 年より、 NIME(New Interfaces for Musical Expression) に 3 年連 続入選。その他、現在までに世界17カ国の様々なフェ スティバルに於いて作品発表を行っている。ギタリス トの Jose Navarro 氏、ピアニスト渋谷淑子氏、スイスの Espace Sonore などによる委嘱多数。作品は ICMC 2005 公式 CD、及び MIT Press の Computer Music Journal 28 号に収録されている。2010 年には 7 月と 11 月にアメ リカ・マイアミとスイス・バーゼルにおいてそれぞれ 委嘱単独コンサートを開催、8 月にはアルゼンチンの Destellos Foundation にレジデンス・コンポーザとして 滞在。
http://chikashi.net




moxus (森 浩一郎)




















抽象絵画自動生成マシン(画家エミュレータ)によって絵画を研究している。
SuperCollider In SAITAMA 主催。

2011年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます!


















新年あけましておめでとうございます!
昨年は多くの方に大変お世話になりました。
今年もTokyo SuperColliderをどうぞよろしくお願いします。

2011年は早速、来週土曜日1月8日にTKSC#3開催します!
http://tokyosupercollider.blogspot.com/2010/12/20110108tokyo-supercollider-3.html
新年会のような雰囲気で楽しくできたらなと思ってます。
SCユーザーの皆様(もちろんSuperColliderてなに?という方も!)
ぜひぜひご来場ください!