しばらく間をあけてしまいましたが、
TKSC#1の開催後記をまとめておきたいと思います。
Tokyo SuperCollider#1は、7/10(土)の13時から17時頃まで多摩美術大学八王子キャンパスの教室をお借りして開催されました。多摩美ハッカースペースでの開催を予定していましたが、予想よりも多く参加者が集まったので、ハッカースペース隣の教室をお借りしました。アルゴリズミック・ウォールの設置された、とても素敵な教室でした。
会場を提供して頂いた多摩美術大学教授、久保田晃弘先生、会場準備に協力して頂いた多摩美術大学副手、菅野創さん、本当にありがとうございました。
会場の写真は多摩美ハッカースペースのブログにもたくさんアップされています。
参加者は20数名で、SC初心者、経験者の割合は大体半々くらいでした。
簡単に自己紹介からはじめ、初心者と経験者でいくつかのグループをつくって着席してもらい、SC入門ワークショップを進めていきました。資料はすでにこのブログにアップしてありますが、実際にはテキストを追うのではなく、ワークショップ担当の安田と参加者で一緒にその場でコードを書いていくという方式で進めていきました。
”とにかくどんどんタイピングしながら音を出してSCに慣れてもらう”というのがねらいだったのですが、全員がスピードを合わせてタイピングしていくのはなかなか難しく、また担当の安田自体が混乱してしまったりなど、かなりテンポの悪いワークショップとなってしまったかと思います・・すみませんでした。
ですが、参加者からはありがたいコメントも頂き、今後定期的に勉強会・ワークショップを開催していく上でとても貴重な経験となりました。ありがとうございました。
会の後半には、tn8 (a.k.a Craftwife)さんに
SCとiPhoneを使ったライブシステムの解説&デモや、
SC生みの親James McCartneyさんからのビデオレターを特別上映して頂きました。
またchika suzukiさんには
龍笛の音をSCでリアルタイムにサンプリング・フィードバックするプログラムのデモを行って頂きました。
お二人とも、面白いお話し&デモをどうもありがとうございました。
会場が教室ということもあり、わりと前に出てかっちりプレゼンという形式だったので、和気あいあいと全員でいろんな話題について話すという雰囲気に出来なかったのが後半の主な反省点です。終了後の懇親会では、わりと気軽にSCや勉強会のことなどいろいろ話せる感じになったので、それは良かったなと思います。
いろいろと反省点だらけですが、とにかく第一回目を開催できたことを良しとして、定期的に開催を継続していくことで充実したSCコミュニティに成長させていきたいなと思っています。
今後ともTokyo SuperColliderをよろしくお願いします。
近日中に第二回目の開催告知をアップします。
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